当院では歯科用CTを導入しています
2023年04月18日
当院では正確な診断と安全な治療を行うために歯科用CTを導入しております。
CTとは、コンピューター断層撮影(Computed Tomography)の略で、X線を利用して身体の内部の断面を3次元的に画像化できる検査です。
断面を撮影するため、得られたデータでは撮影部位を輪切りにするように確認することができます。
最新機器であるため、歯科用CTを導入している歯科医院は約20%程度といわれています。
通常のレントゲンは2次元の平面画像です。
撮影した部位の大きさはある程度確認ができますが、深さや厚みまでは詳細に把握することができません。
こちらは歯科用CTの画像です。
歯科用CTでは3次元の画像情報により物体の情報を立体的に捉えることができます。
顎の骨の厚みや骨密度、骨の中に埋まっている歯の根の状態、親知らずに近い神経や血管の位置など、様々な情報を得ることが可能です。
この検査によって得られたデータは、インプラント治療、矯正治療、親知らずの抜歯、歯の神経の治療(根管治療)などに幅広く活用されます。