医院の方針
2024年02月16日
当院では、「対処療法」ではなく「原因療法」を実践しています。その場限りの治療ではなく、原因をしっかりと分析し、悪い部分を根本的に解決していきます。
そのため、患者さんには検査を受けていただき、見つかった原因に対してアプローチしていきます。
〇治療の流れ
具体的には以下のような流れで治療を行っていきます。
1.問診、応急処置
お口の中の急なトラブルに関しては当日予約も行っており、即日対応しております。
- 被せものが取れた
- 歯がしみる
- 歯が痛い
- 歯肉が腫れた
このようなトラブルに見舞われた際は、1度お問い合わせください。
2.検査、治療
お口の状態を検査します。具体的には、レントゲン検査、歯周病検査、口腔内写真の撮影を行います。レントゲン検査では、歯の内側の部分や、歯を支えている骨の状態を確認します。歯周病検査は、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に、プローブという器具を入れ、歯周ポケットの深さを測定。これにより、歯周病の進行度がわかります。また、目で見て現状がわかるよう、説明ツールとしてお口の中の写真を撮らせていただいています。
3.今後の流れの説明
前回の検査結果をもとに、患者様のお口の中の現状説明、治療方法、治療期間などを資料を見ながら詳しくご説明させていただきます。患者様に納得していただいた上で、治療をスタートいたします。わからないことや、不安なことは遠慮せずお話しください。
4.治療
可能な限り、「痛みを抑えた」「削る量の少ない」「簡単に神経を取らない」治療を実践しています。歯医者さんの治療というと、「痛い」イメージを持たれている方が非常に多いと思います。しかし、昨今では痛みが抑えられる治療法や機器が開発されており、当院でもなるべく痛みが少なく治療ができる環境を整えています。また、ご自身の歯を守るため、さまざまな機器や技術を用いて、可能な限り削らない、神経を取らない治療を実践しています。
5.定期検診
治療が無事終わった後は、3~6ヶ月に1度は定期検診にいらしてください。定期的にお口の状態を確認することで、万が一不調が見つかった際も、早期発見ができます。定期検診を受けて、お口の健康を維持していきましょう。