秋にぴったり!お子さんにお勧めの歯によいおやつ
2025年09月12日
こんにちは。
三芳町ふじみ野、富士見市の歯医者、清水歯科医院です。
秋といえば、食欲の秋。さつまいも、かぼちゃ、梨、ぶどうなど、季節ならではの美味しい食べ物がたくさん出てきますね。ですが、おやつ選びを間違えると、むし歯や歯の健康に悪影響を与えてしまうことも…。そこで今回は、秋にぴったりの歯に優しいおやつをご紹介します。

●さつまいもは食物繊維たっぷり
秋の代表格といえば、さつまいも。食物繊維が豊富で、噛むことで唾液の分泌を促し、口の中を自然に洗浄してくれる効果もあります。焼き芋やふかし芋は砂糖を使わずに甘みが楽しめるので、自然派のおやつとしておすすめです。ただし、口の中に残りやすいデンプン質があるため、食べた後は水やお茶で口をすすぐ習慣をつけましょう。
●かぼちゃの自然な甘みを活かして
かぼちゃも秋が旬の食材。ビタミンAやCが豊富で、歯ぐきや粘膜の健康維持に役立ちます。おすすめは、砂糖を控えめにしたかぼちゃプリンやかぼちゃスープ。自然の甘さを活かすことで、むし歯リスクを減らしながら栄養もたっぷり摂ることができます。
●梨やりんごなどの秋の果物
梨やりんごは、水分が多く噛んだときにシャキシャキとした食感が楽しめるだけでなく、歯の表面を軽く洗うような効果も期待できます。特にりんごは「天然の歯ブラシ」とも呼ばれ、口の中をさっぱりさせてくれるフルーツです。ただし、果物に含まれる果糖は糖分の一種なので、食べた後はそのまま放置せず、しっかり歯磨きをしましょう。
●ナッツやチーズもおすすめ
秋の夜長のおやつとして、ナッツやチーズも歯に良い食品です。ナッツはよく噛むことで唾液が増え、チーズはカルシウムが豊富でむし歯予防に役立ちます。チョコレートやキャラメルのように歯にくっつきやすいお菓子と比べると、ずっと安心なおやつといえるでしょう。
●ハロウィンのお菓子との付き合い方
秋のお楽しみイベントといえばハロウィン!キャンディやチョコ、キャラメルなど甘いお菓子をもらう機会が増えますよね。しかし、砂糖を多く含むお菓子はむし歯の大きな原因になってしまいます。大切なのは「量」よりも「食べ方」です。ダラダラと長時間食べ続けるのではなく、時間を決めて食べることがむし歯予防につながります。食べ終わった後はうがいや歯磨きをすることで、口の中に糖分を残さないようにしましょう。
●まとめ
秋のおやつは工夫次第で、歯に優しく、体にも嬉しいものになります。ぜひ秋の食材を取り入れた歯に良いおやつで、食欲の秋を楽しんでくださいね。







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